29/07/2010 | 14:44:00

タンロン1000年記念パレードはかつてない規模で

タンロン・ハノイ建都1000年記念式典が挙行される10月10日の午前中には、軍事行進に続き、大規模なパレードがバーディン広場で開催されます。かつてない規模で行われる華やかで芸術的なパレードの詳細がこのほど発表されました。

「ベトナム史上最大のステージ!」

1,000年を祝う式典の「目玉」であるこのパレードには、美しく、見応えのある演出が求められるため、現在関係者らによる準備作業が急ピッチで進められています。プログラムの内容については文化スポーツ観光省が、また実施については芸術公演局がそれぞれ監督します。

プログラムの構成は、レ・チュック氏、チュー・トム氏、カイン・トアン氏が担当します。

芸術公演局のヴオン・ズイ・ビエン副局長は、次のように話しています。「このパレードでは、巨大なステージを使用します。バーディン広場に設置されたステージの大きさを実際に測ったところ、その面積は2,000㎡以上で、これはベトナム史上最大の規模です。このステージを使用する場合、0.5㎡ごとに出演者1人を配置する必要があるとすると、全体では4,000人が必要になります」。

またパレードに際して行われるさまざまな演目は日中に上演されるため、照明を使用できないうえ、不要な部分を隠すこともできません。またステージは広場の中央に設置されるので、舞台の袖がなく、照明器具を設置できないことは、演出において厳しい条件となるでしょう。

悠久の歴史を芸術的に再現

チュー・トム氏によると、プログラムはフン王による建国の時代に始まり、歴史の形成、国と民族の発展に至るまで、4,000年以上にわたるベトナムの歴史がテーマとなっています。

シナリオは3つの章から構成されています。「Co lau trang (コー・ラウ・チャン)」と題された第1章は、丁朝(ディン朝)および前黎朝(ティエンレー朝)時代の都、ホアルーがテーマです。第2章は、李朝(リー朝)、陳朝(チャン朝)、黎朝(レー朝)、光中(クワンチュン)の時代に都が置かれたタンロンの歴史をあらわした「Co Ngu sac (コー・グー・サック)」。そして第3章「Co Do (コー・ドー)」は、タンロン・ハノイとホーチミンの時代を再現しています。

プログラムでは、200のモジュールを使用し、演出のタイミングや新たな空間への切り替えに合わせてシーンを変える際に色合いを変更できるよう設計されています。また舞台セットを組み合わせたり分解することによって、例えば山・川・島の地形を再現したベトナム地図、白藤江河口の様子、ホアルーからタンロンへ向かう龍船などを表現する際に立体感を出すことが可能になります。

また、プログラムには、ハノイの中央軽音楽シアター、ハノイ市、および軍隊に所属するプロのアーティスト数千人のほか、芸術学校の学生らが参加する予定です。
参加するアーティストや俳優は、メインダンサー200人、サブダンサー600人、その他ダンサー400人と3つのグループに分かれ、場面の変化に伴い、互いに役割を替えながら、歴史上の人物などを演じます。

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