22/12/2011 | 16:21:00

ドン・ガック村、昔の姿が永遠に

ベトナムの田舎の村の道。写真:ホアン・ザップ(Hoang Giap)

ハノイのトゥ・リエム県の古いドン・ガック村は伝説的なホン川沿いにあり、多くの年月が経ったが、昔からの歴史、文化的価値が今も残っている。

ドン・ガック村には500年間前に建てられた、大きな建築物ドン・ガック亭がある。その亭には豊作や贅沢な生活を描いたレ王朝の絵がある。また魚釣り、林業、農業、繊維など職業に関する8枚の絵もある。亭はドン・ガック村の北、ホン川の近くにある高台に建てられた。伝説によると、7世紀にはその亭は廟であったが、1636年にその廟はドン・ガック村の人々によって増築され、亭となった。天、地、人をそれぞれ象徴する3人の神を崇拝している。天神はタイン・ホア省からファン・フ・ティエンに運ばれたドック・クォック神、人神はレ・タイ・ト王の甥であるレ・コイ上将軍、地神は天災、旱魃などから守る将軍、鎮守の神である。また、1635年ドン・ガック亭を建立するために土地を寄贈したファム・ト・リ氏、1718年ドン・ガック亭を修復したファム・クアン・ズン博士を祭っている。ドン・ガック村には18世紀から19世紀までの建築の特徴を有するトゥカイン寺もある。

ドン・ガック村はレンガで造られた道と古い家が残っている。その中に価値の高い多くの遺跡を有するレ王朝とチン王朝(17世紀-18世紀)の高官ドー・テ・ザイを崇拝する礼拝堂がある。またファム、ファン、グエン、ホアンなどの礼拝堂もある。ドン・ガック村は北部の建築と20世紀のフランスの建築様式を持つ築後100年以上の家が100軒もある。

さらにドン・ガック村は若い娘に絹とお金を贈る時に読む9編の長い詩を編集したレ・ドゥック・マオ氏(1462年-1529年)も崇拝する。その9編の詩はチュ・ノムの遺産の宝庫の一つであるカチューに関する最初のベトナム語の資料であり、ベトナム文学の六字・八字詩と七字・七字・六字・八字詩の最も初期の資料でもある。

印刷 お気に入り