29/07/2010 | 14:57:00

「ホアンキエム湖幻想の夕べ」の壮大なシナリオ

ハノイ市人民委員会は、タンロン・ハノイ建都1000年を記念し、10月1日夜にハノイ市ホアンキエム区のホアンキエム湖(グオム湖)周辺で開催され「ホアンキエム湖幻想の夕べ」の計画を許可しました。

この計画によると、「ホアンキエム湖幻想の夕べ」は2部に分かれ、90分に渡って上演されます。

第1部の「ホアンキエム湖夜祭」は3つの章で構成されます。華やかなオープニングの第1章で「タンロンに集う」では、ホアンキエム湖の上空に花火が打ち上げられ、レーザー光線が龍舞・獅子舞や武芸の演者たちを照らします。章の最後には、5つのステージに1,000人が同時にあがり、大合唱を披露します。

第2章「タンロンの飛龍」では、光を発する凧を利用して、空には昇竜を、湖面には黄金の亀を再現します。光を用いて表現されたホアンキエム湖の幻想的な空間がこの章の見どころとなっています。

最終章「タンロン・ハノイ未来への翼」は、古(いにしえ)の人々の願いや、現在そして未来の扉を叩く音を表現したラッパの音で始まります。そしてグオム湖周辺地区の芸術担当部門による、輝かしいタンロンを唄った大合唱で締めくくられます。

プログラム第2部のテーマは「5つの歓迎の門」。グオム湖の周りに配置された5つのステージが5つの門を象徴的に表現し、湖全体が一つの大きなステージとなります。各ステージではそれぞれ別のプログラムが上演されますが、いずれも内容は建国や祖国を防衛の伝統を称えるもので、リー・タイ・トーが遷都を宣言した時代にスポットを当てています。

第1ステージはグオム湖の西側に設置され、タンロンの古の城門の一つであるカウザイ門を象徴しています。この門は、ホアルーからハノイへ遷都するにあたり、トーリック川を旅していたリー・タイ・トー王の船団がダイラーに船を着けた折、空に昇る黄金の龍に遭遇したとされる場所です。ステージはレタイトー通りとハンチョン通りの交差点に設置されます。

第2ステージはディンティエンホアン通りとチャンティエン通りの一部およびグオム湖岸に設置され、ハノイの南門であるドンマック門を表します。ドンマックは昔、南北を結ぶ道路のひとつでした。

第3ステージはリータイトー記念碑横に設置され、この周辺では多数の人々が参加する文化イベントが多く行われます。ホアンキエム湖東岸に設置される第4ステージは、タンロンの東門であったクアンチュオン門を象徴しています。バーキエウ寺地区に配置されたこのステージでは、ゴックソン寺からテフック橋、そしてリータイトー記念碑に及ぶ「アオザイ長詩」をテーマとしたアオザイ1,000着のファッションショーが行われます。

第5ステージはドンキンギアトゥック広場に設置され、タンロンの北門を象徴しています。この門はハノイ旧市街に接しています。「ホアンキエム湖幻想の夕べ」は、タンロン歌舞劇場による光と音響機器を駆使した、過去に例のない大規模なプログラムです。

ハノイ市人民委員会は、プログラム全体を指揮する文化スポーツ観光局に対し、各関連部局と連携してプログラムの上演に適した環境を整備するよう要請しています。また同委員会は、文化スポーツ観光局に、プログラムのスポンサーとなる団体、企業、または個人を探すとともに、規定に従ってこれらのスポンサーに対し便益をはかるよう関連部局を調整するよう指導しています。

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