20/09/2010 | 19:16:00

数千人のアーティストがハノイをテーマにした叙事歌を上演

10月3日の夜に上演される芸術プログラム「ホーチミン時代のタンロン・ハノイ」は、ホーチミン時代のハノイの劇的な歴史を再現する叙事歌です。

ハノイ市文化スポーツ観光局グエン・カック・ロイ副局長の発表によると、タンロン・ハノイ建都1000年記念式典のメインイベントの一つであるこのプログラムは、ハノイ市内のハンダイスタジアムで10月3日の午後8時から上演されます。内容は、フランス軍による北門の砲撃に始まり、ホーチミン時代にハノイで繰り広げられた激動の歴史を再現する叙事歌となっています。

上演時間は120分で、4つのメインパートから構成されます。第1部「激動の嵐」では、20世紀初頭から1945年の八月革命に至る歴史と象徴的な歴史上の人物を表現します。見どころは、東京義塾運動、ベトナム青年革命同志会の活動、初の共産党支部設立、タンロン私立学校の開校などの史実の再現です。

続く第2部「農工業国の首都」は、ベトナムが農工業国となった当時の活気に満ちた歴史の変動を描写します。

「英雄の都市:首都連隊叙事歌」は、「”祖国のために死す”と呼ばれる時代の様子や人物がテーマです。この第3部では、フランスによる植民地化への抵抗、そしてアメリカによる侵略からの祖国防衛という2つの戦いを通して、不屈の精神で勇敢に戦ったハノイを表現します。

最後の第4部「ハノイの平和と未来への大いなる希望」は、平和と民族独立の時代をうたう勝利の歌です。

シナリオを制作した作家のグエン・カック・フック氏は、この作品において、ホーチミン時代のストーリーを壮大なスケールで、史実に忠実に描いていると話しています。この作品では1945年に起こった飢饉についても触れていますが、その深い苦しみよりも、民族の悲劇が独立を勝ち取るための力に変わる様子にスポットが当てられています。

プログラムには数千人の芸術家や俳優のほか、元兵士らがタンロン・ハノイを称える歌の合唱団として参加する予定です。

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