29/07/2010 | 14:48:00

記念式典を祝しタンロン城王宮跡を公開

グエン・シン・フン副首相はこのほど、タンロン・ハノイ建都1000年記念式典に際し、タンロン城王宮跡地区を公開することを承認しました。

タンロン城王宮跡地区の面積は18,000㎡超で、同地区内にはホアンジエウ通り18番地遺跡地区とハノイ城跡があります。

ホアンジエウ通り18番地遺跡地区での発掘作業では、過去5年間にさまざまな様式の建築物を含む大量の遺物が地中から発見されました。これは、前タンロン期(7~9世紀)から丁朝、前黎朝(10世紀頃)、タンロン・ハノイの時代を経て、李朝、陳朝、黎朝、阮朝(1010年から20世紀初頭まで)と続いた約1,300年に及ぶ古都・タンロンの歴史を今に伝えるものです。

その歴史的価値は、ハノイ市人民委員会が、タンロン・ハノイ城王宮跡遺跡地区を世界文化遺産候補としてユネスコに推薦した際に提出した書類にも記されています。

地中の遺跡や遺物をよい状態で保存し、研究を支援するとともに、象徴的な遺跡の一部を公開することにより、国内外の人々は、タンロン城王宮の在りし日の姿をより鮮明にイメージすることができるでしょう。これこそ、タンロン・ハノイ建都1000年記念式典にふさわしい、意義ある事業といえます。

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