タンロン・ハノイ建都1000年記念式典期間中に、国際旅行・フードフェスが開催

タンロン・ハノイ建都1000年記念式典期間中、2つの地点で催される「タンロン・ハノイ国際旅行フェスティバル2010」と「ハノイフードフェスティバル」が式典のムードを盛り上げます。

10月2日~5日にかけてティエンドゥオンバオソン公園で開催されるタンロン・ハノイ国際旅行フェスティバル2010では、伝統楽器を使ったベトナム北部の伝統音楽の演奏(サム)や紅河デルタを発祥とする伝統歌舞劇(チェオ)、ターイ族の歌曲(テン)、水上人形劇、古都フエの歌曲、旧ゲティン省の歌曲などを始め、国内各地方や一部の国と地域の文化にちなんだ文芸作品が上演されます。

フェスティバルでは、来場者が竹馬、竹ダンス、綱引き、闘鶏、人間将棋など昔ながらの遊戯を実際に楽しむことができるます。また、19世紀末から20世紀初頭のハノイの人々の暮らしや、科挙の受験者の勉強部屋を再現したブースが設けられるほか、織物、紙すき、銅の鋳造、餅作りの実演が行われます。この他にも、世界各国の音楽の生演奏、ハノイをテーマにした絵画の展示、若者向けにはヒップホップダンス、武術、アクロバットなどの演技が行われます。

さらに同フェスティバルでは、ベトナム及び世界各国の観光推進に関する会議が開催され、世界各国・地域の観光地を紹介する315のブースが設けられる予定です。

10月6日~11日にかけてタイ湖ウォーターパークで開催されるハノイフードフェスティバルでは、ハノイの食文化が紹介される他、25ブースでハノイ旧市街(ハノイ36通り)を代表する料理を始め北部・中部・南部の料理、また10ブースで世界各国の料理が来場客に振舞われます。料理の他にはペーパーフラワー、伝統手工芸品、ドンホー村の版画など、ハノイの民芸品が展示されます。

これら2つのフェスティバルは、タンロン・ハノイ建都1000年記念にハノイ市を訪れる観光客を多数誘致し、観光都市としての同市及びベトナムのイメージ作りに一役買うことが期待されています。

2010年上半期、ハノイ市における観光分野の売上高は6兆6000億ドン(約289億4700万円)と前年同期比24%増加しました。下半期も好調を維持することを目指し、同市文化スポーツ観光局は市内のホテル・宿泊施設を再査定しランク付けを行う予定です。再査定で規定を満たさなかったホテル・宿泊施設は格下げされます。このため、各ホテル・宿泊施設は、セキュリティーや食品衛生のほか従業員の勤務態度やサービス精神の向上が求められます。

またハノイ市文化スポーツ観光局は、クアンニン省・ハイフォン市におけるビーチアイランド視察ツアー、東西経済回廊視察ツアー、北部陸路国境視察ツアー、ハノイ市バービー郡複合リゾート区建設地視察ツアー、紅河観光開発視察ツアー、マスメディア及び中・南部の旅行会社がハノイ市を訪れるファームトリップを開催する予定です。さらに同局は9月に、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)本部があるフランスの在仏ベトナム大使館と共同で、観光推進展覧会や民族歌舞曲の上演を行いました。